2017年のHello1103活動報告を簡単にまとめました。
【ライブ・イベント】
イベント出演・参加回数 55回
(ライブ 42回 / VJ出演のみ 8回 / 即売会 5回 )
呼んでいただいたライブハウス関係者の方、イベンターの方、共演者の方ありがとうございました。
VIDEO
・2017年は大宮ヒソミネ、四谷LOTUSの出演回数が特に多かったです。
最も印象に残ったのは、11/5(日)のヒソミネにて開催した『言葉を見上げる、水底の炎。』です。2017年内にアルバムリリース企画を出来ると思っておりませんでした。声をかけてくださったkaetsu takahashiさんありがとうございました。
またヒソミネの姉妹店・神楽音で10月に行った初ライブも、その音質の良さと機材面の相性に衝撃を受け、とても印象に残っています。
また四谷LOTUSで定期開催されている『ELECTRIC LOTUS』にも数多く呼んでいただきました。
・VJ Hello1103は2017年5月に本格始動しました。
深々と。さん・村上ユカさん・deweyさんからのVJ依頼から始まり、ヒソミネで共演する音楽家(とくにyumegiwaToneさん)のVJを複数回に渡って担当できたことと、夏期よりヒソミネで開催されるようになったLive×VJイベント「vague parade」へのVJ参加できたことによって、表現の幅が大きく広がりました。ありがとうございました。
・後述のEP『Hello1103のミクさん』を掲げてボーマスに初めて参加しました。これまで視聴してくださっていた方に直接お会いできたり間接的に挨拶していただいたりとても印象に残る日になりました。
・ライブ用機材の大きな転換点
音響面:11/10にノートPCからデスクトップPC(Windows/Core i9)に変更、11/30から96kハイレゾによるライブを開始。周囲から好評をいただいています。
映像面:7/14からプロジェクターにJVC LX-WX50を導入。映像演出に潤沢な光量と解像度を獲得しました。
【リリース】
アルバム
EP『Hello1103のミクさん』(4/29)
https://booth.pm/ja/items/527531
コンセプト・コンピレーション『霧の塔』(10/29)
https://hello1103.com/mist/
『AIのための6つの感情曲』(10/29)
https://hello1103.com/6sentiments/
・『Hello1103のミクさん』は「湖の境界線」以降のVOCALOID作品4曲をまとめたEP版。「遺電子のつづき」までは時間をかけて慎重に制作するスタイルだったので、形になったときは嬉しさひとしおでした。
・『霧の塔』で初めてコンピを主催しました。敬愛する音楽家を招いて一つの作品を作り上げていく『霧の塔』の制作は夢のようでした。参加者の作品に刺激を受けHello1103も制作に奮起、平時以上の力が出せました。
・2017年のライブセット『AIのための6つの感情曲』を音源化したもの。マスタリングをSam Smith, The Prodigyなどのアルバムも手がけたStuart Hawkes (Metropolis Mastering) に依頼しました。もともと「感情表現を通して自分達の音に強さを獲得したい」という目的の習作でした。予想外に長く付き合うことになった作品ですが、当初の目的はある程度達成できたのではないかと感じています。
シングル
「夜をおくる feat.初音ミク」(1/14)
「星空と図書館 feat.初音ミク」(5/27)
「未来都市のホメオスタシス feat.初音ミク」(6/24)
「星空と街の灯 feat.初音ミク」(8/31)
「Ark feat.初音ミク」(12/17)
※各曲へのリンク
YouTube:https://www.youtube.com/playlist?list=PLhu6IpA9M__cCKNfhR6nplNMzE74kf2M5
ニコニコ動画:nicovideo.jp/mylist/16657166
スケミュ(M3)
「有機化学」(4/29)
「幻獣」(10/29)
https://soundcloud.com/hello1103
・2017年は他の年に比べてVOCALOIDシングルのリリースが多い年になりました。
・bilibili動画に投稿を開始しました。
・「Ark feat.初音ミク」で絵師・髙江田ハサミさんとコラボをしました。
【総括】
2017年は飛躍の年でした。
技術向上のために数多くのライブを行い、その結果納得のいく音・映像が出せるようになりつつあります。また機材の転換によって安定性も向上しました。
楽曲制作でも12月から96kハイレゾ対応を開始。
11月12月は特に変化が激しかったと感じています。
【展望】
前年の経験値を還元し、2018年も各方面でさらに表現を磨いていこうと思います。
ライブ:拠点の東京・埼玉に加え、国内外の遠征も積極的に進めます。
楽曲制作:小作品をいくつか。他、アルバム制作・コンピなども秋を目処に計画中です。
映像:VJやMVでのコラボも進行中です。どうぞお楽しみに!